元宝塚男役トップスター・明日海りおが日本版「ムーラン」の声優に決定!実写版オリジナルキャラは小池栄子
※4月8日追記…日本公開日が延期になりました。
元宝塚歌劇団男役トップスターの明日海りおと小池栄子が、5月22日(金)に全国公開される映画「ムーラン」の日本版声優に決定。明日海にとって本作が宝塚歌劇団退団後、初めての仕事となる。
ディズニー・アニメーションの傑作の主人公として全世界で愛されてきた少女・ムーランの物語を、空前のスケールで実写映画化する本作。
明日海は主人公のムーランを、小池は実写版オリジナルキャラクターである“魔女”シェンニャンを演じる。
元男役ならでは!?「ムーランと逆転してしまうような現象が起きてしまいましたね」
「語りだしたら1週間は止まらない!」というほどのディズニー好きだという明日海は、「『もしディズニーの吹き替えのオーディションがあれば是非エントリーしたいです!』と事務所の人に伝えようと思っていた時にちょうど『ムーラン』のオーディションの連絡が来て、鳥肌が立ちました」とオファーについて明かす。
また、明日海が演じるムーランは家族を守るため、父の身代わりに男性と偽って兵士になるという役どころ。宝塚で長年男役として活躍してきた明日海は、「戦いのシーンも多く演じてきているため、力強いかけ声や、『ハァ~!』とか『フッ!』などの息遣いにはすごく役に立ったのではないかなと思います」とこれまでの経験が生きたという。
一方で、「女の子としてムーランが生活しているときに、不自然さが漂ってしまって、男に扮しているときの声がすごくなじむというか、リラックスしてしまう時があるんです。ムーランが一生懸命男の人に混じって、男として振舞うことの健気さとか初々しさがなくなってしまい、ムーランと逆転してしまうような現象が起きてしまいましたね」と明日海ならではの苦労があったことも明かした。